F<仕送りであの世とこの世で二人三脚>

原「この中にご自分のお姉さんが向こうの世界に行っていらっしゃる人はいませんか?」

受け手「姉は逝ってますけど。」

原「それで向こうの世界にいるのは息子さん?」

受「はい、そうです。」

原「お姉さん、お母さん(受け手ご自身)のお姉さんだよね?」

受「はい、私の姉です。」

原「(あなたの)お姉さんという人と一緒に来ています。(あなたと)感じが似ていると思います。」

受「あ、そうです。」

原「今、お姉さんの姿は40代くらいに見えるんだけど。お姉さんが向こうの世界に行ったのはおいくつぐらいでしたか?」

受「姉は60で逝ってます。」

原「もうちょっと(霊視で見える姿が)若いですね。」

受「若返って来ているのかしら。」

原「感じが(あなたと)似てますよ。雰囲気がすごく似ているんだけど。でも、(あなたも)お若いものねえ。」

受「いやあ。」

(会場笑)

原「ということは今おいくつですか?」

受「60いくつです。。。歳までバラされちゃった。。(会場笑)姉は私よりも若くして逝ったんで。。。」

原「(受け手に)お若いですねえ。。お姉さんは、もうちょっと若くして逝ってますけどね。お姉さんは、(死因が)癌ですか?」

受「はい、癌です。」

原「婦人科系の癌ですか?」

受「はい。」

原「お姉さんと一緒に(息子さんが)来ています。お兄ちゃん、年は10代後半くらいですか?」

受「20代始めです」

原「18、9くらい、10代後半に見えるけど、20代前半だったら(見える姿は)似たり寄ったりですね。このお兄ちゃんと(あなたの)お姉さん一緒に来ています。」

受「姉にはすごくお世話になっているんです。息子が入院中に、姉が息子のことを心配してくれて。。。」

原「お兄ちゃん、インテリなんだけど。お勉強できましたか?」

受「けっこう勉強好きでしたね。」

原「インテリなお兄ちゃんですね。すごくインテリな人が来ているなと。優秀ですよね?」

受「けっこう。。。」

原「優秀なお兄ちゃんって伝わって来ます。学者肌だよね。研究とかできたんじゃないかしら。」

受「研究が好きで、大学院に行く時に亡くなっちゃって。」

原「この世にいたら研究職系の人だったという感じです。理系?」

受「はい、そうです。」

原「専門が、理系の新しい分野のことに見えるんだけど。それで、二人で来ていて、お兄ちゃんもうすっかり学者さん風なんですよ。
  向こうの世界で、それこそ原子力とか、この世を良くするために、今、原発とかいろいろありますよね、そういうのじゃなくて、
  別の代替エネルギーとか、そういうこの世を良くするための研究をあっちでやっています。」

受「ああ、前にもそんなことちょっと言われたことがあります。何か地球のためにがんばって研究をしているみたいな。」

原「なにか、そういうことやっていますね。地球のために何かやっていて、かっこいいですよ。」

(会場笑)

原「イケメン系で、背もすらっとしていて、かっこいいお兄ちゃんでおばさんと一緒にきて、そをやっているよって言っています。
  もうしっかりしていて、向こうで学者さんをやっていて、何の心配もないです。向こうで第一線の科学者みたい。
  それをこのお姉さん、彼にとってのおばさんもサポートしています。お兄ちゃん、といっても本当に大人の人っていう感じですが、
  このお兄ちゃんからお母さんもこの子のためにっていう感じで、自分の人生を人の為にっていうのをメインにやっていらっしゃるように見えるんだけど。」

受「今、ちょっとボランティアをやっています。」

原「そうですよね。人のためにやっているって。そのことがすごく、そのお母さんが人の為にやっているエネルギーが彼をさらにサポートしているんですって。」

受「そうなんですか。」

原「人の為にやっているエネルギーっていうのは、向こうの世界につながっていて、その子の栄養になっています。
  向こうではご飯を食べるわけじゃないから、この世にいる家族が良いことをすると向こうの世界の親族に届くんですよ。
  それが彼のエネルギーになっています。」

受「息子ができなかったことを、私のボランティアをどうなってもやりたいと思って、今頑張って勉強しています。」

原「だから、あの世とこの世で二人三脚でやっているよって。お母さんがそういうことをやればやるほど、彼はエネルギーをもらってまた頑張れるって。
  そうやってエネルギーを仕送りしてあげているって。」

受「もう年だからエネルギーを仕送りできなくて、枯渇しそうだったんです。もうくじけちゃってあれって思っていたんですけど。(笑)」

原「いえ、仕送りしてるらしいです。」

受「仕送り頑張ります!(笑)」

原「(会場の皆さんに向けて)みんなもそうだけど、(皆さんも)仕送りしているらしいです。」

原「旦那さんは、この世でしょ。」

受「はい。」

原「パパもパパで頑張っているって言っています。」

受「お父さんも一人で頑張ってます。本当は一緒に旅行とか行くはずだったんですけど、主人は一人で。
  私はボランティアの勉強をしたいんで、ちょっとそちらに集中していて。。」

原「この方もけっこう学者タイプじゃないですか?何か一つのことを、こうっとやるタイプだと思うんだけど。」

受「そうですね。ひとつのことに集中するタイプで。」

原「で、自分の世界でこうやって、頑張っている感じで。二人ともそれぞれで。。。。」

受「そうですね。自分の世界で。」

原「お母さんはまだ生きていますか?」

受「私の母はもう亡くなっています。」

原「誰のことを言うんだろう?」

受「主人の母は生きています。」

原「ご主人のお母さん、その人のことかしら。なにか一生懸命(あなたが)世話してあげていますか?」

受「いえ、全然していないです。」
原「じゃあ、違う。あなたが女の人の世話をしてくれていることを、お姉さんがありがとうね、って言っているんだけど。
  だから、お二人の共通の母親かなと思ったんだけど。お母さんはあちらの世界なら違いますね。お姉さんにまつわる女の人で、
  だれか(あなたが)世話をしている人。お姉さんがありがとうねって。」

受「姉には娘がいたんですけど、私は遠くにいるんで、あまり世話はしていなくて。」

原「娘さんじゃないです。もうちょっと年上の人のことなんだけど。。。お母さんがあちらの世界に行く時に、面倒をみたとかありますか?」

受「いえ。」

原「じゃあ、違う。誰かのことをありがとう、ありがとうって。後でわかるかもしれません。お姉さんが感謝しています。
  お姉さんのことも面倒をみましたか?お姉さんから感謝が伝わって来るのですが。」

受「上の姉が、その一番上の亡くなった姉の面倒を一生懸命みていたんですけど、私もできるだけ姉のところにいって、姉が死にそうで、癌で、その時にスピリチュアルな世界があるから、あまり向こうで悩まないでねというようなことは一生懸命言ってたんですけど。」

原「じゃあ、もう一人お姉さんがいらっしゃるのね?」

受「はい、亡くなった姉との間にもう一人」

原「ああ、じゃあその人のことを、(あなたが)世話してますか?」

受「向こうに(お姉さんに)世話されているというか(笑)。。。お互いに生きがいというか。
  姉もいつもやってくれるし、私も姉のことをやっていて。。。」

原「ああ、(さっきの亡くなったお姉さんが女性の世話をしてくれていることを感謝しているというのは)そのことだと思います。
  あなたよりも目上の女性の世話をしていることを、(亡くなった)お姉さんがありがとう、ありがとうって、感謝しています。
  一番上のお姉さんが向こうの世界で、(あなたが)2番目のお姉さんのことをやってくれていることをありがとうねって。」

受「ああ、そうなんですね。」

原「あと、ペット、わんちゃんのことをいうんだけど、犬がいますか?」

受「犬を飼いたいんですけど、飼っちゃだめって言われていて。」

原「それは旦那さんに?」

受「そうです。息子も好きだったんで。多分天国で犬飼っているかなあって。」

原「いえ、本当は(あなたが)飼うといいみたいなんだけど。」

受「もう飼いたくてうずうずしているんですけど。主人は俺が死んでからにしろとか言って、飼えないんです。」(会場笑)

原「なんか犬のことを言うのね。無理やり連れて来ちゃったら。。そんな無責任なこといえないけど。。。(笑)わんちゃんのこと、息子さんは賛成らしいです。」

受「息子も飼いたかったし、私も飼いたかったです。」

原「あと、お母さんもこれからまだまだ勉強するって言っていますよ。」

受「今も一生懸命やっています。」

原「まだまだするって。」

受「そうですか。」

原「では、写真を(見せてください。」

受「あんまりいい写真がないんですけど、こんな感じ。。。髪の毛はもう。。。」

(写真を拝見して)

原「髪の毛は(今、霊視できる姿では)もうちょっとありますよ。」

受「髪の毛はふさふさだったんですけど、病気で坊主にしちゃったんですよ。」

原「今はありますよ。そうそう、スリムな感じで。。。。お母さん、頑張って、仕送りしてください。」

受「励みに仕送りします。ありがとうございました。」

(皆さんで写真を回覧しながら談話)